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2017年初散歩

ブログもすっかり何年もご無沙汰していました。

心機一転、試しに投稿してみます。
今年のお正月はお天気に恵まれました。
朝起きて、初日の出を拝みに急いで渋沢丘陵に行きました。
夫と二人、急ぎ足で歩きました。
震生湖の駐車場には大勢の人が詰めかけていました。
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# by wakame38 | 2017-01-14 19:31 | 散歩  

岩手県平泉を訪ねて(3)

中尊寺を出て向かったのは、「毛越寺(もうつうじ)」

道が分かりやすいので、そのまま国道4号線を南下しました。
中尊寺から自転車で20分くらいかかったでしょうか・・
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ここは、850年慈覚大師が創建したと言われ、その後藤原基衡・秀衡により、堂塔や大伽藍などが数多く建立されて、藤原氏の栄華を誇るものであったようです。その後伽藍は全て焼失。ただ、その遺構は平安時代の様式を知るうえで貴重なもののようです。浄土庭園と呼ばれているそうです。
ここは平泉の世界遺産の一つです。
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池の周辺を散策しましたが、毛越寺の紅葉は最高でした!
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遺構跡をたどりながら、見事な紅葉に心奪われ、時の経つのも忘れました。

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遣水という水路の一つ。平安時代の遺構で、今はここで「曲水の宴」が開かれているそうです。
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毛越寺の隣には、観自在王院跡がありました。二代基衡の妻が建立した寺院の跡地だそうです。修復中のようです。
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このあと、駅に戻って自転車を返し、ちょっとお腹もすいてきたので、自転車屋さんお勧めの近くの蕎麦屋さんに入り早めの夕食をとりました。
せっかくなので、「盛り出し式わんこそば」をいただきました。
お盆の上に24個の椀が並び、たくさんついてきた薬味とともにいただきます。
食べ切れるかなと心配だったのですが、大丈夫でした。おいしくいただきました。
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ちょっと駆け足だった平泉散策。
帰宅後調べると、まだまだ見落としたところがあったようで、「あそこに行けばよかった」「あれも見るべきだった」と、準備不足を痛感しました。
「快晴で紅葉真っ盛り」という好条件で廻れたことは、本当にラッキーでした。私は「晴れ女」なのでしょうか?
(終わり)





# by wakame38 | 2014-11-09 21:45 | 旅行  

岩手県平泉を訪ねて(2)


高館義経堂(たかだちぎけいどう)を出て、中尊寺に向かいました。
踏切を超えて道路の標識を頼りに進むと、にぎやかな通りに出ました。国道4号線とのことです。
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月見坂近くに駐輪場があるので、そこに自転車を置いて、徒歩で坂を上るように言われていました。
ここは国道4号線を挟んで駐車場やお土産屋さん、食事処も数か所あって、観光バスも止まり賑やかです。
まずは、軽く昼食を取ろうと、ウロウロ。レストハウスに入り、とりあえず軽く「お雑煮」を注文しました。
予想以上に、お餅も出汁もおいしかったです。
さぁ、腹ごしらえもすんで、中尊寺に向けて出発です。
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月見坂の途中にあった弁慶堂。
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参道のもみじはやわらかい午後の光を浴びて、きれいでした。
中尊寺の山門。
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中尊寺本堂
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境内にはたくさんの菊の花が・・
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中尊寺はたくさんのお堂が点在し、丁寧に見学すると、丸一日はかかりそうです。
時間のない私は、とりあえず「金色堂」と「讃衡蔵」だけはちゃんと見たいと思い、「讃衡蔵」のそばにある券売所で入場券を買いました。
どちらを先に見るか・・・まずは「金色堂」に行きました。ここは入り口です。
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金色堂は、思ったよりも渋い色合いでした。ただ、そのたたずまいは素晴らしかった。柱や台に施された装飾がとても凝っていて、900年前に建てられたということがとても驚きでした。昔、日本史の授業で「奥州藤原氏」の話を聞いた時から、本物を一度見てみたいと思っていたので、やっと念願がかないました。
名残惜しかったのですが、金色堂を出てみると、見事な紅葉でした。
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芭蕉の句碑が建っていました。「五月雨の 降り残してや 光堂」
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この後、国宝や重要文化財を保存してある「讃衡蔵」へ行って、見学しました。
見事でした!紺地に、五重塔の輪郭をお経で表わしたものがあり、その美しさに圧倒されました。
金色堂についても動画で詳しく説明してあり、こちらを見てから金色堂へ行った方が良かったかなと後悔しました。

まだまだ、見学すべきところは残っていますが、とりあえず今回はここまでとしました。

つづく



# by wakame38 | 2014-11-09 20:26 | 旅行  

岩手県平泉を訪ねて(1)

11月5日快晴

かなり冷え込んだ朝でした。
仙台郊外にある、息子宅を出て、仙台駅から新幹線で一ノ関へ。
そこからJR東北線に乗り換え、二駅目が平泉でした。
到着はちょうどお昼前でした。
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「めんこいテレビ」って?
朝ドラ「あまちゃん」の「こっちゃこいテレビ」というのがあったけど、そのモデルになったテレビ局かも?
そうか、ここは岩手県なんだ~
列車の中は、新幹線から乗り換えた観光客が大勢いました。

平泉駅にある観光案内所で、レンタサイクルの場所を聞くと、すぐ近くにありました。
乗り慣れているpanasonicの電動アシスト車を借りました。
3時間600円とのこと。
また、持ってきた荷物も預かってくれるとのことで、とても助かりました。
観光パンフレットを渡されて、主なところや、注意する点を聞き、いざ出発。
一人で初めての場所なので多少緊張しました。

帰りの新幹線は4時半過ぎ一ノ関発です。それに間に合うためには、4時20分の普通列車に乗らなくてはいけません。持ち時間は4時間です。
世界遺産になった平泉には、たくさんの名所旧跡があるようですが、全部を回るのは無理のようなので
目標を「義経堂」「中尊寺」「毛越寺」に絞ってみました。

自転車をこいで走ると、風情のある(穏やかな)街並みが広がりますが、ゆっくり写真を撮る間もなく、とりあえずは急いで走り抜けました。
しばらく行くと、「無量光院跡」がありました。
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三代秀衡が建立した寺院跡だそうで、現在は発掘調査中だそうです。

さらに静かな田舎道を走って、高館義経堂に到着。
道から右に入り、少し登ったところに入り口があり、受付で入場料を払い、階段を上りました。
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上りきると、左右に案内があり、左は義経堂、右は芭蕉の句碑が建てられていました。
そして正面には北上川と周辺の山々が見えます。
この川と山の地形は、義経も同じものを見ていたのでしょうね・・
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人ひとりなくて、何とも寂しい気持ちになりました。
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義経堂をみると、中にだれかいて、じっとこちらを見つめているような錯覚がして
思わずドキリとしました。それは、見たことのある義経の像でした。
自害したと伝えられているこの場所には、供養塔も建っていました。
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「夏草や 兵どもが夢の跡」芭蕉の句碑です。
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つづく

# by wakame38 | 2014-11-07 23:38 | 旅行  

夏の終わりの北海道(終)

紋別市は流氷のがりんこ号で有名なオホーツクを代表する大きな街です。
港に近いホテルに泊まりました。
明日の日の出は「4時45分」とエレベーター内に貼り紙が・・
そうか!ここはかなり東に位置しているから、日の出が早いのか、と納得。
でも、翌朝気がついてカーテンを開けると、すでに数分前に日が昇ったあとでした。
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朝食までの間、せっかくなので外に出て港を散歩しました。
向こうに見えるのは知床半島かな・・
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ちょうど漁から戻ってきた船がいて、魚を見せてもらいました。
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ロシア語表記の建物。何を扱っているのかな。
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道路で見つけたマンホールの蓋です。
かわいいのでパチリ。

さて、今日はこれから一路恵庭市に戻ります。
紋別から自動車道に乗るため、山の中の道を通りました。
途中、殆どすれ違う車もなく、ひたすら走ります。
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北海道の形をした雲がふんわり空に浮かんでいました。
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駆け足の道北旅行でした。

もっとゆっくりのんびり、回ってみたい・・です。
また来よう。



# by wakame38 | 2014-09-23 13:10 | 旅行