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2014夏の終わりの北海道(2)

一日目に書くべきだったのですが・・
下の地図を見てください。
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赤く線を引いたところが、今回ドライブで廻ったところです。
ちょうど北海道の上の三角形部分をクルリと回ったような形です。
Aの地点恵庭市から北上し、途中日本海側に抜けて一気に稚内市へ。そこから宗谷岬で一泊し、翌日は宗谷の高原を抜けてオホーツク海へ。
そして南下してサロマ湖へ。サロマ湖から逆戻りして、流氷の街紋別で一泊しました。

今回の北海道行きは、入院している私の身内のお見舞いも兼ねていたので、三日目は紋別を出て途中温泉に一回入っただけでそのまま実家に戻りました。

さて、前回の続きからですが、オロロンラインの途中にある、小平町(おびらちょう)の大きなニシン御殿に立ち寄りました。
海に向かって建つバス停。
この海が、ニシン最盛期の頃は、真っ白になったと伝えられています
道の駅「おびら鰊番屋」と隣に重要文化財「旧花田家番屋」があり、見学できるようになっています。
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板敷の大きな食事処(漁夫の居間)
この周囲二階三階に、一人一畳ほどの板敷の寝床(漁夫の寝処)が広がっていました。
150人は泊まれたそうです。

囲炉裏に置いてあった仏像。解体復元作業中に、囲炉裏の下から出て来たそうです。出稼ぎに来た若い衆の一人が持って来たのかもしれません。

道の駅で、ウニのおにぎりと鰊の甘辛煮を食べて一息。出発です。


このオロロンライン沿いは強風が名物のようで、その風を利用した風力発電がたくさん見えました。
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海岸沿いの家は、強風から家を守るため、板塀で囲ってあります。
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先ほどから見えていた海上の「天売・焼尻島」もくっきり見えます。羽幌町の辺りです。

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さらに車を走らせていくと・・
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今度は、海のはるかかなたに、ポッコリと富士山のような山が浮かんで見えます。
あれが、利尻富士??感激しました。写真では分かりにくいかもしれません。

今回北海道に来る直前、利尻島の隣の礼文島で大雨が降り、二人の方が土砂崩れで亡くなったと聞きました。
嵐の後の静けさ、なのでしょうか。信じられないくらいに、空は晴れ渡っています。

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初山別村の「ロマン街道しょさんべつ」で一休み。
日帰り温泉「岬の湯」に入りました。
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入浴後、一休みした休憩所の窓から見た利尻富士です。
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周りはきれいな公園になっていました。
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ゆっくり休憩できたので、さぁ、稚内に向けて出発です。
途中、サロベツ原野がありますが、時間が気になりパスしました。
サロベツ原野の手前から道は内陸に入りますが、遠く利尻富士の姿を見ながら進みます。
牧草地越しに見える利尻富士です。
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つづく



by wakame38 | 2014-09-07 14:10 | 旅行  

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